歌い手がpxivFANBOXで活動資金を稼ぐ方法

レコーディング機材にMIX・イラスト・動画の依頼費用。

歌い手の活動にはお金がかかってしまうことが多いです。

仕事やアルバイトをして貯めたお金・お小遣いを活動に当てる人が大半だと思います。

でもつついは思うのです。

そんなわけで、今回は歌い手が自分の活動で収入を得るための方法を1つ紹介します。

もちろん始めるのにお金はかかりません。紹介するのはイラストコミュニケーションサービスで有名な pixivさんのサービスです！

記事の中で5000円分の資金が手に入るチャンスのキャンペーンもご紹介しますのでぜひ最後まで見ていってください。

歌い手として稼ぐということ

中には歌い手としての活動でお金を稼ぐなんて…と気が引けてしまう人もいるかもしれません。

しかし、歌い手が1つの歌ってみたを出すときにいったいどれくらいのお金がかかっていますか？

MIXだけでも最低2000円。
イラストやオリジナルMV制作を依頼すると3万〜5万円はかかってしまいます。

1つの動画にお金をかけるタイプでなくとも、レコーディング機材を揃えたり定期的に動画投稿をすると全てを実費で負担していくのは厳しいです。

そもそも活動が続けられないなんてことにもなりかねません。

せっかく楽しいことをしていて、応援してくれるリスナーさんもいる(これからついてくる)のに「お金がないから」という理由で活動を制限するのはもったいない！

楽しく・長く歌い手を続けるため、リスナーに還元していくための資金を活動で稼げたらいいですよね。

今回ご紹介する方法はリスナーの力を大いに借りるものなので普段から応援してくれる人への感謝の気持ちを忘れずに実践していきましょう！

pxivFANBOX

pixivのサービスの一つである pxivFANBOX は未成年でも利用できる(保護者の同意が必要) ファン が クリエイター(活動者) を 定期的に支援 することのできるサービスです。

歌い手界隈で言い換えると リスナー が 歌い手 を支援できるということです。

Youtubeのメンバーシップのように月額料金を払うことで支援者になり、活動者を応援したり特典を受け取ることができます。

pxivFANBOXを始めるのに必要なもの

本記事ではPCブラウザ版のページを使って紹介しますがスマートホン・タブレットでも手順は一緒です。

まず、pixivFANBOXを始めるにあたって必要なものとやって欲しいことがあります。

• pixivアカウント(登録無料)
• 支援金受け取りのための銀行口座
• 友達招待キャンペーンを利用

です。

FANBOXの利用にはpixivアカウントが必要になります。

Twitterアカウントを連携してアカウントを作成することができるので今回はそちらを利用していきます。

友達招待キャンペーンで5000円のチャンス

友達招待キャンペーンは、登録するときにお友達から招待してもらうと特典がつきますよ〜というよくあるタイプのものです。

FANBOXの場合、1人のクリエイターが20人の新たなクリエイターを招待することで招待した側された側の全員が5000円分の支援金を受け取ることができます。

FANBOXを始めるときはキャンペーンを利用して複数人の活動者と一緒にはじめましょう。

この記事ではつついのキャンペーンURLを利用できます。
下の「pixivFANBOXをはじめる」から登録作業を進めてみてください。
※URLの期限は随時更新しますが、20人を達成できないこともあります。ご了承ください。

キャンペーン参加

ボタンから飛んだページでpixivにログインしましょう。

アカウントを持っていない人はこのようなアカウント作成画面になります。
Twitterで続けるを押して次に進みます。

設定を終えてこのページが表示されたらOK！

表示されないという方はもう一度「pixivFANBOXをはじめる」ボタンを押してください。
今度はTwitterでログインをすればこのページになるはずです。

「キャンペーンに参加する」からpixivFANBOXの登録ができます。

pixivFANBOX登録手順

クリエイター登録を開始するとこのようなページに移動します。

それぞれの項目を記入し、「クリエイターになる」で次に進みます。
※未成年の方は「R-18コンテンツを投稿しますか？」に画像で赤丸をつけてある投稿しないを選んでください。

プロフィール作成

FANBOXのマイページです。
「プロフィールをつくる」「プランをつくる」「投稿する」の3ステップチュートリアルが始まるので案内に沿って設定していきましょう。

「プロフィールをつくる」ではクリエイターページの完成を目指します。

クリエイターページの顔となるカバー画像(Twitterでいうヘッダー画像)や自己紹介、自分がどんな作品を創るクリエイターか見せるためにポートフォリオを設定していきましょう。
※ユーザー名とアイコンはアカウント設定というところでできます。

ポートフォリオの設定

「ポートフォリオ」という項目の下に＋ボタンがあります。

動画・音楽を選んで自分の歌ってみたを登録しておくのが良いでしょう。
自分の投稿動画のURLをコピーして追加します。

外部リンクでSNSや投稿動画を見つけやすくする

「外部リンク」の項目には自分のTwitterやYoutubeのURLを追加しておけば、pixivFANBOXのプロフィールを見てくれた人があなたのTwitterアカウントや投稿を見つけやすくなります。

プラン作成

続いてプランの制作をします。

• プラン名
• カバー画像
• プラン説明

の設定ができます。

プランの金額設定について

プランは100円〜10000円の間で金額を決めることができます。
高すぎても購入してもらえませんが、安すぎてもよくありません。

どうしても自信がない場合は100円からスタートしましょう。

ですが、「あなたを応援したい！」という人にとっては100円〜500円ほどの値段は大して差がないということは覚えておいてください。

お試し用の安いプランと本格的に応援したい人用の思い切った値段のプランを用意するのも良いでしょう。

プラン説明にはそのプランを購入するとどんな特典があるのかを書いておくといいです。
「クリエイターが喜びます！」とか気持ち的な物でもいいですし、支援者への限定投稿の内容を書くのもOK！

ファンカードデザインで特別感を演出

プランごとにファンカードのデザインを決めることができます。

支援者があなたを応援しているというのを実感できる還元物の1つなのでオリジナリティを詰め込んだカードが作れるといいですね！

初めての投稿

プロフィール、プランが設定できたら最後は投稿の作成です。

この投稿機能では以下のコンテンツを投稿できます。

ブログで最近の進捗や歌ってみた制作の裏話をするもよし。
動画投稿でボツになってしまった音源を投稿したり、イラストやスマホの待ち受け画像を作って支援者限定で配布するもよし。

普段応援してくれている支援者の方達にあなたからの感謝を伝えたり活動報告をすることができます。

まず、最初の投稿はブログで自己紹介を投稿しておきましょう。

自己紹介の投稿はたくさんの人に見てもらいたいのでプランを購入していない人でも閲覧できるように公開設定を全体公開にしておきます。

どんな活動をしているのかやアピールポイントなど、あなたの魅力が伝わる投稿を作りましょう。

投稿したことをみんなに知らせる

初めての投稿が完了したら、Twitterなどの普段使っているSNSで、あなたがpixivFANBOXを始めたことを知らせましょう。

Twitter連携をしていればシェアボタンからすぐにツイートを作成することができます。

投稿は毎月じゃなくても大丈夫！

この投稿機能は月額制でプランを購入してくれる支援者に対してお返しすることのできる機能の一つですが、毎月必ず投稿しなければいけないわけでは無いです。

もちろん長く支援してもらうためにはある程度の頻度は必要ですが、それが苦痛になってしまうのでは意味がありません。

支援者もクリエイターの作品に対してお金を払っているのではなく、今後の成長や活動。あなた自信にお金を払って支援しています。

無理のない頻度で続けていきましょう！

銀行口座の登録を忘れずに！

さあ、これでpixivFANBOXで歌い手として活動資金を稼ぐ準備が整いました！

支援金をもらうことができたら次はそれを活動資金として使えるようにしましょう。

以上でpixivFANBOXの登録方法は終わりです！

歌い手が活動でお金を稼ぐ方法は他にもいくつかありますから、pixivFANBOXをきっかけに活動の幅を広げていきましょう！

余談：pixivFACTORYと連携してグッズも販売できる

pixivのサービスにはFANBOX以外にも

オリジナルグッズの制作ができる pixivFACTORY

pixivFACTORYやそれ以外でつくったグッズやボイスの販売ができる BOOTH

などがあります。
こちらの使い方はこの記事↓で紹介していくのでぜひ参考にしてみてください！

まとめ

今回は、歌い手活動のためのお金を活動で稼ぐ方法としてpixivFANBOXを紹介しました。

今回紹介したのはあくまで方法の1つにすぎません。

が、1円でもプラスになるかもしれない状況を作れたことは今後の活動にとって大きな一歩です。
こういったサービスを通じてお金で活動に悩むこと活動者を少しでも減らせたらなと思います。

活動を続けていけば、みなさんがよく知るYoutubeの収益化やCD・イベントでの収入も見込めるようにもなります。

そうなれば今よりももっと活動の幅を広げることができそうですね！